

こどもたちはあそびをとおして感性や知的能力、創造性、社会性などを会得していきます。自ら学びたい、成長したいというこどもたちの思いを私たちは支え、共に成長していきたいと考えています。 |
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感情も成長の仕方も一人ひとり違っていて当然です。こどもたちのあそびや活動、興味や関心、得意なことも一人ひとり違います。興味や得意なことを伸ばし、そのこのもっている力を引き出し、伸ばしていく手助けをしていきます。 |
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砂場であそんでいるこどもを見ても、カップに入れる砂の量や数、掘った時の深さ、水を含ませたときの感触、友だちと協力して完成させた時の喜びと達成感、さまざまなことを学んでいくのは、遊びの中からです。こどもが自ら体験し、学んでいけるような環境を整えて、こどもたちの成長を支えていきます。

あそびをとおして、自然にこども同士の関わりが生まれていきます。自分の思いだけをとおしても、楽しくあそぶことはできません。友だちと楽しく過ごすためにはどうしたらよいのか、けんかをしてしまったときにはどうすれば仲直りができるのかということは、友だちの関わりの中で学んでいきます。自分を愛することと同じように、相手も認め、受け入れていくことができる思いやりの心を育てていきます。

こどもは五感をとおして身体で感じ、好奇心や探究心を育てています。土や水の感触、草花などに触れられる環境、自分が興味を持ったことにじっくり取り組める環境を整え、こどもたちの豊かな感性を伸ばしていきます。
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